フォトジャーナリスト 渋谷敦志さんの講演会が行われました。
去る2012年5月17日、立命館大学出身のフォトジャーナリスト渋谷敦志さんの産業社会学部共同研究会が行われました。その中から、東日本大震災関連の取材についての話題を2つピックアップしました。
映像1[3分25秒]岩手県陸前高田市双六地区で:避難所の生活に寄り添い、写真の価値を知る
映像2[2分43秒]福島県南相馬市原町区で:原発被害で忘れられた街で撮れた「奇跡の一枚」
<渋谷敦志さんのプロフィール>
1975年大阪生まれ。立命館大学時代に休学してブラジルへ渡り、写真を本格的に撮り始める。その後、英国London College of Printing(現ロンドン芸術大学)でフォトジャーナリズムを学ぶ。東京を拠点に、世界の紛争や貧困、災害の現場で生きる人間の姿を写真で伝えている。東日本大震災の取材について仲間と「ファインダー越しの3.11」(原書房)を出版。
(編集ディレクター:宮越梓・嶋田涼香・田中知香子・石川圭介)
2012/06/19