ちょっと面倒くさい『通過儀礼』(久岡 愛美）
4回生の久岡です。第2回の日記『タグラグビーの取材を始めました』を読んでいただけましたか？私は佐々木くんと共に取材をしています。私はタグラグビーチームに入っている小学5年生、谷利優公くんに密着取材しています。スポーツが得意でない子も気軽に参加できるのが、このスポーツの特徴です。実力至上主義ではない世界で、のびのびとプレーし、人間的にも成長する姿を描きたいと思います。
練習や学校生活を撮影する際には、谷利くんを中心に撮っていても他の子も画面に入ってしまいます。『ニュースの卵』のような不特定多数の人が見る映像に我が子の姿が入っていると、心配する保護者もいるので、事前に説明をして許可を得ることが必要です。面倒ですが一般公開をする私たちニュースの卵記者には肝心な作業です。チームの父兄に撮影をお願いする依頼書では、谷利くんを通してタグラグビーで成長する子どもたちの姿を描きたいと説明し、協力を求めました。
依頼から二週間後、すべての父母の方から同意をいただきました。これから寒さが増しますが、元気にグラウンドを駆け回る子どもたちの姿をしっかりと撮影したいと思います。
(写真はチームの父兄に撮影をお願いする依頼書と同意書）
2012/11/21